おはようございます!
相模大野バイオリン教室です。
先日の日曜日、サントリーホールまでイツァークパールマンのバイオリンリサイタルに行ってきました!
パールマンは私が尊敬するバイオリニストの1人。
今回のリサイタルもそれはそれは素晴らしかったです。
今回のプログラムは…
私はベートーベンのクロイツェルがすごく好きなのですが、今回は特に第3楽章が素晴らしかったです‼︎
美しい第2楽章は冒頭のピアノのメロディを聴いて、涙が目に滲んできました…
ここ最近のパールマンのリサイタルは「バイオリン名曲集」で締めくくられることが定番化してきていますが、その名曲集の中に、今回はフィオッコのアレグロをセレクトしていて、このアレグロが素晴らしすぎて…感動しました‼︎
フィオッコのアレグロはバイオリン教本に載っていて、バイオリンを習っている子供達は必ずお勉強する曲なのです。
まさかこの曲を演奏してくれるなんて夢にも思わなかったです!
「アレグロ」という題名が付いているのですが、子供時代はそこまで速くは演奏しないことが多い曲。
しかしパールマンの場合は正に「アレグロ」で、パールマンならではの装飾音を加えたりしながらの圧巻の演奏でした‼︎
日曜日のお昼間のリサイタルで、子供達も多く会場にいたので、それを考慮してセレクトしてくれたのか…
そういう気遣いもお客さんにとってはとても嬉しいですよね。
次回来日するのは2年後かな…
またあの美しい音色が聴ける日が今から楽しみでなりません。